京都〈鳩居堂〉のお線香、香りで選ぶ|白檀・沈香・伽羅の違いと10種【2026】

鳩居堂 ご進物用線香「花と香木の香り」

京都〈鳩居堂〉ご進物用線香「花と香木の香り」

白檀・沈香・伽羅、そして花の香り。ひと箱で、鳩居堂をひと通り。

税込 8,800円(送料:税込715円)

お線香を贈るとなると、つい「失礼がないもの」という基準だけで選んでしまいがちです。でも実際に届いた箱を開けて、細い一本に火を灯したとき、相手の方の記憶に残るのは香りそのものです。

京都・寺町の〈鳩居堂〉には、高島屋オンラインストアで買えるご進物用のお線香だけで16種類あります。白檀の甘い一本もあれば、桜やすずらんの花の香りを集めたものも、伽羅を使った三万円台の一箱もある。値段の差は、そのまま使っている香木の格の差です。

この記事では、その違いを白檀・沈香・伽羅の三段で整理して、10種を価格順に並べました。ご進物用はもちろん、ご自宅用の包装も選べます。

高島屋オンラインストア 鳩居堂

ご進物用・ご家庭用あわせて全ラインナップ。のし・包装まで百貨店にお任せできます。

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京都・寺町の薬屋さんが、お香の老舗になるまで

鳩居堂の創業は1663年(寛文3年)。はじまりは、お香屋さんではなく薬種商——漢方薬やその原料を扱うお店でした。薬の原料には、白檀や丁字のようにお香の材料と重なるものが多くあります。そのつながりから、江戸時代の後期になって薫香や線香をつくりはじめた、という順番です。

転機は1877年(明治10年)。歴代の店主が続けてきた社会奉仕や国事への貢献が認められ、当時の太政大臣・三条実美公から、平安時代から900年間、宮中だけで受け継がれてきた調香法をすべて伝授されました。この調香法は「一子相伝の秘方」として、いまの鳩居堂のお香づくりにも生きています。

360年以上前の薬屋さんと、宮中の秘伝。3,300円の一箱にもその流れが入っている、というわけです。

香りは「白檀・沈香・伽羅」の三段で選ぶ

鳩居堂のお線香を価格順に並べると、値段の差がどこから来ているのかが見えてきます。答えは、主役に使っている香木(こうぼく)の格です。ここさえ押さえておけば、16種類のなかから自分の予算に合う一箱をすぐ絞り込めます。

香木 香りの印象 この記事での価格帯
白檀(びゃくだん) 甘く、爽やか。もっとも親しみやすい香り 3,300円〜11,000円
沈香(じんこう) 深く、落ち着いた香り。静けさが出る 7,700円〜
伽羅(きゃら) 沈香のなかでも最高級。凛とした佇まい 33,000円

もうひとつ、香木とは別の道もあります。桜やすずらんなど花の香りを集めたものです。お香の匂いが少し苦手という方や、若い世代の方には、こちらのほうが喜ばれることがあります。

そして、この記事で主役にした8,800円の「花と香木の香り」は、白檀・沈香・伽羅の3本と、花の香り2本が一箱に入っています。三段をいっぺんに試せる、いちばん贅沢な入口です。

価格帯で選ぶ、鳩居堂のお線香10種

高島屋オンラインストアで買えるご進物用線香から、10種を価格順に並べました。価格・送料はすべて2026年8月1日時点の公式表記です。

3,000〜4,000円台|まずは白檀の甘さから

鳩居堂 ご進物用線香「この花」

〈鳩居堂〉ご進物用線香「この花」

税込3,300円(送料:税込715円)

5把入/長さ約14cm

白檀を基調に、沈香の香水をひとさじ。柔らかな甘さと、奥にすっと落ち着いた深みがあります。はじめての一箱に。

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鳩居堂 ご進物用線香「ちとせ」

〈鳩居堂〉ご進物用線香「ちとせ」

税込3,850円(送料:税込715円)

長さ各12cm/外箱28.2×13.5×3.8cm

最高品質の老山白檀に香水香料を重ね、白檀そのものの輪郭を立たせた一本。甘さは控えめで、爽やかに立ちのぼります。

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鳩居堂 ご進物用線香「か津ら」

〈鳩居堂〉ご進物用線香「か津ら」

税込4,400円(送料:税込715円)

桐箱・短寸線香5把入/長さ各16cm

白檀の甘みに、花束をイメージした香料を合わせて。やわらかく、さわやか。桐箱に納まっているので、手渡しでも様になります。

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5,000〜7,000円台|香りの個性で選ぶ

鳩居堂 ご進物用線香「瑞鳩」

〈鳩居堂〉ご進物用線香「瑞鳩」

税込5,500円(送料:税込715円)

8把入/長さ12cm

白檀に花束の香りを重ねた、甘く爽やかな一本。煙が少ないので、マンションや、窓を開けにくい季節にも向きます。

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鳩居堂 ご進物用線香「花の香り」

〈鳩居堂〉ご進物用線香「花の香り」

税込5,500円(送料:税込715円)

線香各約14cm/外箱約19×15.5×4cm

さくら、ろうず、てふてふ、らべんだー、すずらん。お香らしさより、花そのもののやさしさが前に出る5種の詰合せです。

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鳩居堂 ご進物用線香「玉蘭香」

〈鳩居堂〉ご進物用線香「玉蘭香」

税込6,600円(送料:税込715円)

3把入/長さ17.0cm

最高品質の白檀「老山白檀」を贅沢に使い、香水香料でその質の高さを引き出した一本。白檀の甘さと爽やかさが、まっすぐ届きます。

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鳩居堂 ご進物用線香「雪月花」

〈鳩居堂〉ご進物用線香「雪月花」

税込7,700円(送料:税込715円)

長さ17.0cm/箱19.8×7.5×3cm

沈香の「清月」、沈香に麝香・甘松を合わせた「紅桜」、白檀の「深雪」。格の高い香りを3種、一箱で味わえます。

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8,800円〜|節目に贈る、特別な一箱

鳩居堂 ご進物用線香「花と香木の香り」

〈鳩居堂〉ご進物用線香「花と香木の香り」

税込8,800円(送料:税込715円)

長さ14.0cm/箱19×15.5×4cm

細い筒が5本。びゃくだん・じんこう・きゃらの香木3種に、らべんだー・すずらんの花の香りが2種。白檀から伽羅まで、鳩居堂の香りをひと通り試せる詰合せです。 相手の好みが分からないときにも外しません。

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鳩居堂 ご進物用線香「京洛」

〈鳩居堂〉ご進物用線香「京洛」

税込11,000円(送料:税込715円)

長さ各17cm/外箱22.5×16.0×4.2cm

老山白檀をふんだんに使い、龍脳・安息香などの天然香料を合わせた一本。白檀の柔らかさが、部屋いっぱいに広がります。

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鳩居堂 ご進物用線香「武蔵野」

〈鳩居堂〉ご進物用線香「武蔵野」

税込33,000円(送料:税込715円)

長さ各16cm/外箱23.5×8.5×3.2cm

最高級の伽羅に、沈香・白檀・麝香、さらに丁字や甘松などの漢薬系香料を合わせた至高の一箱。凛とした、静かな香りです。

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Shellyが「花と香木の香り」を主役に選んだ理由

10種を並べたうえで、それでもいちばん上に置いたのが8,800円の「花と香木の香り」でした。箱を開けると、和紙で包まれた細い筒が5本並んでいます。らべんだー、じんこう、きゃら、びゃくだん、すずらん——つまり香木が3種と、花の香りが2種です。

注目していただきたいのが、真ん中の「きゃら」です。伽羅は沈香のなかでも最高級で、この記事でいえば33,000円の〈武蔵野〉に使われている香木。それが、8,800円の箱に1本入っています。白檀・沈香・伽羅という三段を、ひと箱で順に焚きくらべられるお線香は、そう多くありません。

もうひとつの理由は、相手の好みが分からないときに外さないこと。香木の落ち着いた香りが好きな方もいれば、お香の匂いを少し重たく感じる方もいます。この箱ならどちらから使ってもよく、「どちらを選ぶか」という一番むずかしい判断を、相手に気持ちよく預けられます。

買う前に知っておきたい3つのこと

1. 送料は税込715円が別途かかります

この記事の10種はすべて、商品代金とは別に送料が税込715円かかります。3,300円の一箱なら、実質は4,015円。予算を決めてから選ぶときは、この分を足して考えておくと後で慌てません。

2. 注文から届くまで、7〜10日みておく

お届け日を指定できるのは注文日の10日後以降です(コンビニ・ペイジー・ネット銀行決済の場合は、さらに5日後以降)。日付を指定しない場合も、入金確認後7〜10日前後でのお届けになります。法要の日取りが決まっているときは、逆算して早めに手配してください。

3. のしは黒白・黄白どちらも選べます

のしは「弔事用包装(掛紙なし)」「御供(黒白水引)」「御供(黄白水引)※主に関西地区」から選べます。関西の方へ黄白が選べるのは、百貨店で買う安心のひとつです。ご持参用の手提げ袋も注文画面で選べるので、手渡しの予定があるときは忘れずに。なお、ご自宅用の包装も選べます。

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高島屋オンラインストア 鳩居堂

ご進物用は全16種。この記事に載せきれなかった香りも、こちらから。

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※価格・送料・仕様は2026年8月1日時点の高島屋オンラインストアの表記です。最新の情報は各商品ページでご確認ください。